2023年9月2日の満点☆青空レストランでは、東京都八王子市の「バターナッツかぼちゃ」が紹介されました。
今回訪れた中西ファームさんは、江戸時代からおよそ200年続く老舗農家さん、年間約100種類の野菜を育てています。
31歳の若き名人、7代目中西雅季さんが紹介してくれました。
名人は元芸人さんという異色の経歴の持ち主。
ゲストは初登場の松下奈緒さん。
この記事では、今回の極上食材、東京都八王子市の「バターナッツかぼちゃ」の魅力とお取り寄せグルメ情報をご紹介します。
東京都八王子市「バターナッツかぼちゃ」とは
バターナッツかぼちゃは、1940年代にアメリカで誕生したとされる品種で、約46年前日本に持ち込まれました。
日本かぼちゃの仲間で、欧米では最もポピュラーな品種です。
ひょうたんの形が特徴
バターナッツかぼちゃは、ひょうたんのようなユニークな形をしたかぼちゃです。
外皮はクリーム色のツルツルした手触りで、一般的なかぼちゃより皮が柔らかく、ピーラーでむけるほど。
重さは大きいもので、1㎏前後でずっしりとしています。
味はなめらかで抜群の甘さ!
バターナッツという名前から想像できる通り、バターのようななめらかさと、ナッツのような風味、抜群の甘さが特徴です。
半分に切ると、下の膨らんだ部分に種が入っていて、きれいなオレンジ色をしています。
ひょうたん型のふくらんだ部分は種を成長させるための養分が集まり、より甘みが強くきめの細かいしっとりとした食感です。
収穫時期と食べどき
バターナッツかぼちゃの収獲時期は、8月上旬から中旬頃。
一般的にかぼちゃは、収穫してすぐは甘みが少なく、バターナッツかぼちゃも同様で、2週間から1ヵ月ほど風通しの良い場所で保存してから食べると甘みが増して美味しくなります。
繊維質が少なく、生でも食べられるかぼちゃと言われています。
おすすめの食べ方
バターナッツかぼちゃは、水分が多いため煮物にはむいておらず、加熱するとトロトロとした食感になるので、ポタージュなどのスープにするのがおすすめです。
スライスしてソテーやフライにしてもおいしく、また生でも食べることが出来るので、薄切りにしてサラダにしてもシャキシャキとした食感を楽しむことが出来ます。
甘味があるので、スイーツや離乳食にするのもおすすめです。
「バターナッツかぼちゃ」名人のこだわり
名人こだわりの肥料が、竹チップと米ぬかです。
より甘みが濃厚で風味豊かな「バターナッツかぼちゃ」を育てています♪
「バターナッツかぼちゃ」収穫体験
バターナッツかぼちゃの収獲体験です♪
食べごろの見分け方は、茎の部分が緑からだんだん茶色になっているもの。
茎から実へ水分がいっていないため、収穫どきだそうです。
収獲する松下さんは「重い!ダンベルみたい」と、重さを表現。
大輔さんも大きいバターナッツかぼちゃを収穫し「ずっしりして重い!」
収獲してから1ヵ月ほど保存して追熟したものは、生でも食べられるそう!
追熟したかぼちゃを生で食べてみると、「柿!?ナッツの味がする!」と松下さん。
大輔さんも「甘っ!なにこれ柿!柿とメロンの間ぐらい」と、ナッツの味は後からくるようです^^
より甘みが強いという、ひょうたん型のふくらんだ部分を試食してみると「あまいっ!」と松下さんも大輔さんも大絶賛でした。
生でも食べれるバターナッツかぼちゃは、熱を加えることで甘みと食感がさらに際立ち本領発揮するそう(^^♪
「バターナッツかぼちゃ」のお取り寄せ情報
抜群の甘さと、しっとりなめらかな口当たり!
水分が多いのでスープにおすすめ!
抜群の甘さでスイーツにおすすめ!
バターナッツかぼちゃは楽天市場で購入できます。
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「バターナッツかぼちゃ」を使った絶品料理
「バターナッツかぼちゃ」を使った絶品料理をご紹介します。
バターナッツかぼちゃの丸ごと焼き
名人が作ってくれるのは「バターナッツかぼちゃの丸ごと焼き」です。
焼芋焼き機で約50分間焼いていくと、遠赤外線効果でかぼちゃの甘みをぎゅっと閉じ込めてくれます。
見るからにクリーミーで、スイートポテトみたいです(^^♪
塩コショウとオリーブオイルをかけて。
細い部分から食べた松下さん「おいしい、なめらか!甘みがすごいある!」
ふくらんだ部分を食べると「おおーあまーい!」とさらに甘みが強く感じられ絶賛でした。
バターナッツかぼちゃの肉詰めフライ
続いても名人が腕を振います。
「バターナッツかぼちゃの肉詰めフライ」です。
下の部分を輪切りにして、種を取り除くとドーナッツのように穴ができ、そこに具材を詰めていきます。
具材は、鶏ひき肉、中西ファームで作っているお野菜の八王子生姜、ピーマン、生きくらげです。
香ばしく揚げて、バターナッツかぼちゃに甘みが増しトロトロに。
「バターナッツかぼちゃの甘みと、ピーマンの苦さが合う!」と松下さん。
バターナッツかぼちゃの冷製ポタージュ
続いて腕を振ってくれるのは、名人の農園で働く、荒井孝久さんが「バターナッツかぼちゃの冷製ポタージュ」を作ってくれました。
バターナッツかぼちゃの下の甘い部分だけを、皮つきのまま贅沢に使います。
バターナッツかぼちゃは繊維質が少ないので、なめらかに仕上がりました。
食感のアクセントに、バターナッツかぼちゃのチップスを添えて。
「濃厚!バターナッツかぼちゃそのまま、おいしい!」と松下さん。
バターナッツかぼちゃのプリン
続いても、荒井さん自慢のスイーツ「バターナッツかぼちゃのプリン」。
レンジであたためたバターナッツかぼちゃと、牛乳をミキサーにかけ、生クリームを加えます。
オーブンで30分蒸し焼きし4時間冷やして完成。
工程が少ないので、お家でもできそうです(^^♪
「うまっ!なにこれ!」と大輔さん。
「堅めのプリンが好き、やっぱりおいしいんだなってわかります」と松下さん。
バターナッツかぼちゃの夏野菜キーマカレー
本日の乾杯メニュー♪
「バターナッツかぼちゃの夏野菜キーマカレー」
レンジであたためたバターナッツかぼちゃの実をくり抜いてカレーの具に。
くり抜いた後のバターナッツかぼちゃを器にすると、カレーと器の実をけずって味を楽しめます♪
素揚げした彩り豊な野菜を添えて。
かぼちゃの甘みと野菜の旨みがつまったカレーです♪
詳しいレシピを知りたい方は↓
まとめ
今回は、東京都八王子市の「バターナッツかぼちゃ」をご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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