2023年9月9日の満点☆青空レストランでは、長野県塩尻市の赤いスイートコーン「大和ルージュ」が紹介されました。
上質なワインの産地として知られる長野県塩尻市。
この地で作られるのは、昨年(2022年)生まれたばかりの赤いとうもろこし「大和ルージュ」。
最大の特徴である鮮やかな赤い色を生かした映えレシピや、アレンジ料理が楽しめます♪
今回の名人は、生産者の五味航さんと、開発者の金子久美さんです。
ゲストは滝沢カレンさん。
この記事では今回の極上食材、長野県塩尻市の「大和ルージュ」の魅力とお取り寄せグルメ情報をご紹介します。
ぜひご覧ください。
長野県塩尻市「大和ルージュ」とは
大和ルージュは、日本初の赤いスイートコーンです。
まるで宝石のように深紅に輝く美しい姿から「大和ルージュ」と名付けられました。
奈良県の大和農園という種苗メーカーが開発し、2022年秋から種子が販売されたばかりの新しい品種です。
数千回以上も掛け合わせを繰り返して、ついに完成した日本初の赤いスイートコーンです。
名人、金子久美さんは「食卓を彩り、手にした人が笑顔になる日本初の赤いスイートコーンができた」と自信をもって種を送り出しているそうです。
真っ赤の秘密はアントシアニン
大和ルージュは実だけではなく、ひげや芯まで赤色をした見た目にも楽しいとうもろこし♪
大和ルージュが赤いのは、抗酸化作用のあるポリフェノールの1種、アントシアニンが豊富に含まれているからなんです。
含有量はイチゴの2.5倍もあります(100gあたり45mg)。
アントシアニンには美肌効果や生活習慣病の予防、老化防止、眼精疲労の回復など効果あるとされています。
さつまいものような優しい甘さ
大和ルージュは、サツマイモのようなやさしい甘さと、とうもろこし本来の風味と旨みが魅力です。
年配の方には「なつかしい味」と評判なんだそう。
シャキシャキ食感とほど良い甘さがくせになるおいしさです。
おすすめの食べ方はレンジでチン
大和ルージュのおすすめた食べ方は、レンジでチン!
皮を少し残して電子レンジで500wで4分加熱すると、旨みが逃げず、茹でるよりも濃厚な味わいです。
アントシアニンは水に溶ける性質をもっており、茹でると赤色や栄養分が溶け出してしまうので、茹でずにレンジか蒸したり焼いたりするのがおすすめ!
芯の部分も赤く旨みがあるので、芯ごとご飯と一緒に炊けば、お赤飯のような美しい色味に仕上がります。
「大和ルージュ」旨さの秘密は根っこ
大和ルージュの根っこは、マングローブのようなしっかりとした根っこをしています。
一般的なとうもろこしとは全然違う、たくましい根っこ。
たくましい根っこで土の養分をたっぷり吸収し、茎は竹のように太く大きく成長していき、風味が良くて旨みが濃い、大和ルージュに育つのだそうです。
「大和ルージュ」収穫体験
名人のつむぐ農園さんの大和ルージュ畑に案内してもらい、収穫体験です。
普通のとうもろこしは、背丈が1.5m~2mですが、大和ルージュは3m越え!
「大和ルージュ」の皮をむくと、現れたのは赤ワインのような美しい色!
大輔さん「めちゃめちゃきれい!」
カレンさんは「まさか赤色が出てくるとは思わない!」と美しい色に目を輝かせました。
カレンさんと大輔さんの収穫体験です♪
キンキンに冷やして、生の大和ルージュをガブリッ!
いい音!そしてお味は「甘っ!不思議、粒は赤いのに中は黄色い」
大輔さんも「うまーい!あまーい!濃いですね。普通のとうもろこしよりも濃縮カプセルがギュッとなってる感じ」と絶賛でした。
大和ルージュは、他のとうもろこしとは一線を画す粒立ちの良さとシャキシャキ食感に、出演者全員大絶賛です!
「大和ルージュ」のお取り寄せ情報
宝石のように輝く赤い果実!
大和ルージュは、楽天市場でお取り寄せできます。
興味のある方はぜひ試してみて下さい。
価格:4580円 |
「大和ルージュ」を使った絶品料理
「大和ルージュ」を使った絶品料理をご紹介します。
大和ルージュの蒸しとうもろこし
名人の奥様五味あやさんが、粒の歯応えを最大限に活かした「大和ルージュの蒸しとうもろこし」を作ってくれました。
蒸しあがった大和ルージュにバターをのせてバターコーンに♪
茹でるよりも、濃厚な風味と旨みをしっかり堪能できます。
レシピは以下の通りです。
【材料】
- 赤とうもろこし(大和ルージュ) 適量
- バター 適量
- 外側の皮は適度に残して剥く。
- 蒸し器で10分くらい蒸す。
- バターを乗せて完成!
大和ルージュの枝豆ととうもろこしのかき揚げ
続いても、奥様のあやさんが「大和ルージュの枝豆ととうもろこしのかき揚げ」を披露♪
粒がしっかりしていて弾力があるので、手で粒をきれいにとることができます。
普通のとうもろこしだと、粒がつぶれてしまい上手く手でとるのがむずかいしですよね。
大和ルージュの粒と彩りの枝豆を混ぜたら、全体にてんぷら粉を軽くまぶしてから衣をからめると、かき揚げがくずれにくくなります。
「コーンの甘みがものすごく発揮されている!」とカレンさん。
「サクサク感があって弾力もある」と大輔さん。
【材料】
- 赤とうもろこし(大和ルージュ) 1本
- 枝豆 適量
- 天ぷら粉 100g
- 水 160cc
- 打ち粉(天ぷら粉) 適量
- 揚げ油 適量
- 塩 適量
【作り方】
- とうもろこしの実を軸からはずす。
- 枝豆を塩茹でし、さやから出す。
- とうもろこしと枝豆を混ぜ、少量の打ち粉をする。
- 水で溶いた天ぷら粉を適量混ぜ合わせる。
- ④を大きめのスプーンで適量すくい、180℃の油にそっと入れる。
- 色よく揚がったら完成。塩でいただく。
大和ルージュの鶏肉オイスター炒め
開発者の金子名人が腕を振います。
「大和ルージュの鶏肉オイスター炒め」です。
旨みが凝縮した芯ごと使うのがポイント!
大和ルージュを生のまま炒めて、旨みを引き出します。
大和ルージュは中華にも相性抜群です!
- 赤とうもろこし(大和ルージュ) 1本
- 鶏モモ肉 1枚
- 玉ネギ 1/2個
- ピーマン 大きめ2個
- 赤パプリカ 1/2個
- ゴマ油 大さじ1
(鶏肉下味)
- おろしにんにく 小さじ1/2
- おろししょうが 小さじ1/2
- 醤油 小さじ1
- 片栗粉 大さじ2
(合わせ調味料)
- 醤油 大さじ1と1/2
- 酒 大さじ2
- オイスターソース 大さじ1と1/2
- 砂糖 大さじ1/2
- 顆粒鶏ガラスープの素 小さじ1
【作り方】
- とうもろこしは3等分に切り、うち1切れを縦4等分に切る。残りは実を軸からはずす。
- 鶏モモ肉は開いて一口大に切り、下味のにんにく、しょうが、醤油を揉み込んで、片栗粉をまぶしておく。
- 玉ネギ、ピーマン、パプリカは適当な大きさに切る。
- 合わせ調味料を混ぜ合わせておく。
- 炒め鍋にゴマ油を熱して鶏肉を炒め、フタをして、しっかりと火を通す。
- 玉ネギ、ピーマン、パプリカ、とうもろこしを加えて炒める。
- 野菜がしんなりしてきたら合わせ調味料を加え、全体に絡めて完成!
大和ルージュのパンナコッタ
フレンチレストラン、ラ・メゾン・グルマンディーズのシェフ友森隆司さんが、鮮やかな赤を活かしたスイーツ、大和ルージュの「パンナコッタ」を披露しました。
大和ルージュのひげにもアントシアニンがたっぷり含まれています。
トッピングの赤色ソース作りは、大和ルージュの実を芯ごとと、ひげも水からゆっくりゆでるのがポイント!
溶けだしたアントシアニンの赤色をさらに鮮やかにするのは、レモン汁です。
砂糖とゼラチンをいれて手早くこせば、トッピングのきれいなゼリーができあがります。
見た目にも美しいですね(^^♪
カレンさん、大輔さんのひと口目の感想は「さわやか~」。
濃厚なパンナコッタにさわやかなソースがピッタリ!
レシピは以下の通りです。
【材料】
- 生クリーム 400cc
- 牛乳 200cc
- グラニュー糖 70g
- 板ゼラチン 8g
- 赤とうもろこし(大和ルージュ) 1/2本
- 赤とうもろこし(大和ルージュ)のヒゲ 1本分
- グラニュー糖 20g
- 水 200cc
- 板ゼラチン 2g
- レモン 1/8個
【作り方】
- ゼラチンはそれぞれ水でふやかして、水分を絞っておく。
- (パンナコッタ)鍋に牛乳と生クリームを入れて火にかけ、沸騰直前にグラニュー糖を入れて溶かし、火を止める。ゼラチンを加えて溶かす。
- 器に注ぎ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。
- (ジュレ)とうもろこしは輪切りにする。
- 鍋にとうもろこし、ヒゲ、水を入れて火にかける。
- レモン汁を加えて発色させ、グラニュー糖を入れて溶けたら火を止める。ゼラチンを加えて溶かす。
- 濾してボウル等に移して粗熱を取り、冷蔵庫でしっかりと冷やす。
- (仕上げ)濾した実は芯から外しておく。
- パンナコッタにジュレをかけ、実を飾って完成!
大和ルージュのレインボーピザ
本日の乾杯メニュー♪
彩り鮮やかな大和ルージュの「レインボーピザ」。
ピザ生地にミートソースをたっぷりのせ、ブロッコリー、ニンジンなど彩り豊に敷き詰めます。
生のままの大和ルージュもどっさりのせ、ほんとに虹のようなピザです(^^♪
レシピは以下の通りです。
【材料】(1枚)
- 赤とうもろこし(大和ルージュ) 1本
- かぼちゃ 適量
- ブロッコリー 適量
- カリフラワー 適量
- にんじん 適量
- ズッキーニ 適量
- ミートソース 適量
- シュレッドチーズ(ピザチーズ) 適量
- EXVオリーブオイル 適量
- ピザ生地(市販品でOK) 1枚
【作り方】
- とうもろこしとかぼちゃは蒸す。とうもろこしは実をはずし、かぼちゃは1cm角に切る。
- ブロッコリーとカリフラワーは小さい房にする。にんじんは1cm角に切る。それぞれを下茹でしておく。
- ズッキーニは1cm角に切る。
- 190℃に予熱したオーブンで6~7分、生地を下焼きする。(しなくても大丈夫ですが、下焼きした方が、生地がしっかりとします。)
- 生地にソースを塗り、シュレッドチーズを散らし、上に野菜を彩りよく並べる。
- 250℃に予熱したオーブンで10分程焼いて完成。
詳しいレシピを知りたい方は↓
まとめ
今回は、青空レストランで紹介された長野県塩尻市の「大和ルージュ」について、お取り寄せ情報を含めまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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