2023年7月15日の満点☆青空レストランでは、静岡県富士宮市の「朝霧高原放牧豚」が紹介されました。
富士山の西麓に広がる大草原地帯、朝霧高原は国立公園にも指定されています。
キャンプの聖地とよばれる「ふもとっぱらキャンプ場」では、おしゃれキャンパーが集い、アニメ「ゆるキャン」の舞台にもなりました。
そんな富士の大地が育む「朝霧高原放牧豚」は、脂がとにかく美味しい豚です。
今回の名人は元料理人で、朝霧高原放牧豚の旨さに惚れ込んだという関谷哲さん。
後継者のいない朝霧高原放牧豚を絶やしたくないという思いで、料理人から養豚の道を決意したそうです。
ゲストはANZEN漫才のみやぞん&あらぽんの2人。
この記事では、今回の極上食材静岡県富士宮市「朝霧高原放牧豚」の魅力とお取り寄せグルメ情報をご紹介します。
ぜひご覧ください。
静岡県富士宮市「朝霧高原放牧豚」とは
朝霧高原放牧豚は、甘くとろける脂と旨み弾ける濃厚な赤身が特徴です。
品種はごく一般的な三元豚。
一般的な品種でも、肉の味は育つ環境で大きく変わるそうです。
標高およそ700mの朝霧高原の澄んだ空気を吸い、富士山伏流水の水源が近いおいしい水を飲んで育つ朝霧高原放牧豚。
土を掘り起こし植物を食べたり、自然と関わりながらストレスなく成長するストレスフリーの放牧飼育です。
広い空間で飼育された朝霧高原放牧豚は、味や香りにクセがなく、脂の甘さと旨みが際立つおいしい豚になるのです。
三元豚とは3種の豚を掛け合わせた豚のことです。
日本国内で生産されている豚肉の大半は三元豚で、効率良く豚肉を生産することを目的としています。 また雑種にすることで、病気に強い豚になります。 |
静岡県富士宮市「朝霧高原放牧豚」名人のこだわり
朝霧高原放牧豚名人のこだわりをご紹介します。
脂の旨さの決め手は落花生が豊富なエサ
朝霧高原放牧豚のエサは、落花生を豊富に与えています。
他にも、麦、おから、お茶、蕎麦などを混ぜた自家配合飼料。
富士宮市の特産品でもある落花生はオレイン酸が豊富。
落花生を食べることでオレイン酸量が増し、脂に甘みと旨みがアップします。
さらに融点が28℃と低くなるため、口に入れた瞬間とろける脂に。
だから関谷さんが育てる放牧豚は脂が美味しいんですね。
抗生物質不投与
朝霧高原放牧豚は基本、薬は与えていません。
一般的な養豚飼育環境では病気予防のため、エサを与える際に抗生物質の投与が定期的に行われています。
豚の健康を一番に考え、免疫力が高くなるよう心がけて飼育されています。
静岡県富士宮市「朝霧高原放牧豚」が育つまで
名人の豚舎があるのは、標高およそ600mの朝霧高原。
約70頭の豚を飼育しています。
生後2~3ヵ月のかわいい豚は、5ヵ月くらいまでは豚舎の中で慣らします。
生後5ヵ月~6か月になると外で放牧。
広い空間で放牧された豚は、ストレスや警戒心がないので人懐っこい(^^
広大な放牧場を走り回ることで、余分な脂肪が落ち、きめ細かいアスリートのような肉質に。
筋肉はついてるけど、柔らかい筋肉なので、赤身が柔らかくておいしくなるんだそうです。
一般的な豚は6ヵ月前後で出荷されますが、朝霧高原放牧豚は9か月~1年かけてゆっくりじっくり育てられています。
体重は100㎏越え、肉質は最高潮に!
朝霧高原放牧豚のおいしさの秘密がわかりました(^^♪
静岡県富士宮市「朝霧高原放牧豚」のお取り寄せ情報
朝霧高原放牧豚は楽天市場で、ふるさと納税の返礼品としてお取り寄せできます。
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静岡県富士宮市「朝霧高原放牧豚」を使った絶品料理
朝霧高原放牧豚を使った絶品料理をご紹介します。
朝霧高原放牧豚のステーキ
オープニングから登場したのは、朝霧高原放牧豚のロースを使ったステーキです。
朝霧高原放牧豚の美しさに惚れ惚れする大輔さん。
味付けは塩のみで頂きます。
あまりのおいしさに、あらぽんもこの顔!
みやぞんは「ギューッ」とおいしさ表現(^^♪
柔かい肉質で「脂が甘い!」と大絶賛でした!
朝霧高原放牧豚の豚肉のさっぱり梅シゾ炒め
腕を振るってくれるのは、キャンプ場ふもとっぱらで働く石川裕菜さん。
朝霧高原放牧豚のモモ肉を使った「豚肉のさっぱり梅シソ炒め」です。
豚肉の脂を使って炒めます。
梅のさっぱり味が夏にぴったりです。
朝霧高原放牧豚の逆豚ロールキャベツ
普通はキャベツで包みますが、逆で豚肉でキャベツを包む「逆豚ロールキャベツ」です。
バラ肉を使って、包むのは静岡名産の芽キャベツ。
トマトで煮込こんで、バラ肉の良質な脂と甘みがたっぷりです。
朝霧高原放牧豚の小籠包
元料理人の名人関谷さんが作る本格中華、朝霧高原放牧豚の「小籠包」です。
赤身の旨みが濃い、モモひき肉を使います。
朝霧高原放牧豚の豚骨スープを、ゼラチンで固めて加えるのがポイント!
食べる時にゼラチンが溶け出し、スープあふれる小籠包に。
家庭でも作れるように餃子の皮を使っています。
朝霧高原放牧豚のロングソーセージと季節の野菜BBQ
本日の乾杯メニュー♪
腕を振るってくれるのは、食肉加工会社「富士山高原株式会社」の工場長斎藤吉博さん。
朝霧高原放牧豚の「ロングソーセージ」です。
放牧豚特製ひき肉の中身は、弾力のある腕肉、モモ肉、燻製した放牧豚のベーコンの脂です。
プレーンと、赤唐辛子、パプリカを加えたチョリソーも作ってくれました。
高原の中のバーベキューが最高ですね(^^♪
詳しいレシピを知りたい方は↓
まとめ
今回は静岡県富士宮市の「朝霧高原放牧豚」をご紹介しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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